スポーツsports
女子陸上競技部
壮行会「全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」を開催
2021年11月15日(月)、秋の抜けるような青空のもと拓殖大学文京キャンパスにて「全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)壮行会」が開かれ、学生・教職員を中心に約150名がエールを送りました。
壮行会に先立って不破聖衣来選手学生表彰授与式を執り行い「体育活動賞」が贈られました。
体育活動賞は、体育活動または全国大会に於いて優勝、準優勝及び日本代表選手手として国際大会に出場し、本学体育の発展に寄与した個人または団体に送られる賞です。
不破選手は、6月24日に大阪府のヤンマースタジアム長居で開催されましたU20日本陸上競技選手権大会において、5000メートル、15分26秒09で優勝し、8月17日にナイロビにて開催予定の世界大会への出場が決定しておりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら遠征取り止めとなりましたが、7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会にて、学生歴代3位の15分20秒68マークするなど前期に数多くの活躍をしました。
体育活動賞は、体育活動または全国大会に於いて優勝、準優勝及び日本代表選手手として国際大会に出場し、本学体育の発展に寄与した個人または団体に送られる賞です。
不破選手は、6月24日に大阪府のヤンマースタジアム長居で開催されましたU20日本陸上競技選手権大会において、5000メートル、15分26秒09で優勝し、8月17日にナイロビにて開催予定の世界大会への出場が決定しておりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら遠征取り止めとなりましたが、7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会にて、学生歴代3位の15分20秒68マークするなど前期に数多くの活躍をしました。
壮行会では、まず鈴木昭一学長の挨拶の後、女子陸上競技部高木真一部長より、日頃より応援、ご支援賜る皆さんへ感謝の言葉が述べられました。続いて女子陸上競技部が登壇、スタッフ、選手の紹介がありました。
鈴木学長より襷の授与を受けた主将の八田ももか選手は「全日本大学女子駅伝では応援ありがとうございました。富士山女子駅伝でも上位入賞をしますので応援よろしくお願いします」と決意表明がありました。
最後に、応援学生からエールが送られ、壮行会は終了しました。
鈴木学長より襷の授与を受けた主将の八田ももか選手は「全日本大学女子駅伝では応援ありがとうございました。富士山女子駅伝でも上位入賞をしますので応援よろしくお願いします」と決意表明がありました。
最後に、応援学生からエールが送られ、壮行会は終了しました。
鈴木昭一学長 挨拶
高木真一部長 挨拶
学長より襷授与
八田ももか主将決意表明
応援学生によるエール
チアリーディング部によるエール
五十嵐監督からの“今だからこそ言えるお話”
日頃より女子陸上競技部への応援、ご声援ありがとうございます。
女子陸上競技部は陸上競技部の女子チームとして6年前に誕生しました。その時の部員は1人だけ。スカウティングに向かっても「男子チームは箱根駅伝で有名だけどね。」「間もない拓大の女子チームに入るメリットは何ですか?」と厳しい言葉をかけられることが多かったです。
そんななか、現在の主将である八田ももかに「君の在学中に必ず全日本大学女子駅伝に出場するから!」と熱心に説得したのを覚えています。本人は半信半疑だったようですが、拓大に入って力を付け、2018年に関東選考会を突破して全日本への切符を獲得した時は嬉しかったです。その際八田に「ちゃんと全日本出場できたな」と声を掛けた時には彼女は忘れていたようですが(笑)
不破の活躍は皆さんの知るところであるかと思いますが、今大会のドラマの一つには6区アンカーの伊井にもありました。5区を走る不破が順位を上がったことを伊井に電話報告するたびに、『頑張ります!』から『頑張ります』、そして『がんばります。』と、声がだんだん小さくなっていくのを感じました。しかし、高校時代から彼女の強い走りや性格が分かっていたので信じていました。結果、私の想定を超えて、不破が押し上げた3位をキープしてゴールしてくれました。
女子陸上競技部は陸上競技部の女子チームとして6年前に誕生しました。その時の部員は1人だけ。スカウティングに向かっても「男子チームは箱根駅伝で有名だけどね。」「間もない拓大の女子チームに入るメリットは何ですか?」と厳しい言葉をかけられることが多かったです。
そんななか、現在の主将である八田ももかに「君の在学中に必ず全日本大学女子駅伝に出場するから!」と熱心に説得したのを覚えています。本人は半信半疑だったようですが、拓大に入って力を付け、2018年に関東選考会を突破して全日本への切符を獲得した時は嬉しかったです。その際八田に「ちゃんと全日本出場できたな」と声を掛けた時には彼女は忘れていたようですが(笑)
不破の活躍は皆さんの知るところであるかと思いますが、今大会のドラマの一つには6区アンカーの伊井にもありました。5区を走る不破が順位を上がったことを伊井に電話報告するたびに、『頑張ります!』から『頑張ります』、そして『がんばります。』と、声がだんだん小さくなっていくのを感じました。しかし、高校時代から彼女の強い走りや性格が分かっていたので信じていました。結果、私の想定を超えて、不破が押し上げた3位をキープしてゴールしてくれました。
五十嵐監督が伝える今後のビジョン
富士山女子駅伝では8位入賞を目指します。
駅伝は一人で走るものではありません。今回の全日本大学女子駅伝も選手一人ひとりの努力の結果によるものです。「まぐれ」や「不破がいたから」と言われないように、チーム全体を底上げして上位を狙い、来月開催される富士山女子駅伝では8位入賞を目標とします。
皆さまのご期待には感謝の限りですが、私の計画では来年の全日本大学女子駅伝で3位の結果を残す予定でしたし、常勝軍団となるべく、来年も3位を目標にしています。
そして2023年に優勝を獲りにいき、優勝に絡めるチームにしますので、さらなるご支援と協力を賜れれば幸いです。引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
駅伝は一人で走るものではありません。今回の全日本大学女子駅伝も選手一人ひとりの努力の結果によるものです。「まぐれ」や「不破がいたから」と言われないように、チーム全体を底上げして上位を狙い、来月開催される富士山女子駅伝では8位入賞を目標とします。
皆さまのご期待には感謝の限りですが、私の計画では来年の全日本大学女子駅伝で3位の結果を残す予定でしたし、常勝軍団となるべく、来年も3位を目標にしています。
そして2023年に優勝を獲りにいき、優勝に絡めるチームにしますので、さらなるご支援と協力を賜れれば幸いです。引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
※撮影時のみマスクを外しています