【麗澤会ボランティア部】災害医療ボランティア研修会~情報ロジスティック編~を開催しました

2019.1.7

ニュース

大学の取り組み

【麗澤会ボランティア部】災害医療ボランティア研修会~情報ロジスティック編~を開催しました

12月22日、麗澤会ボランティア部主催の災害医療ボランティア研修会(情報ロジスティック編)を開催しました。
拓殖大学八王子国際キャンパスは八王子市の広域避難場所として指定されており、また、東京医科大学八王子医療センターは正門から直線距離でわずか500mと極めて近い立地にあることから、災害時には綿密な連携が不可欠となるため、2017年11月17日に両者による「災害時応援協定」を締結しています。

20190108_saigai_01

医療センター新井先生の講義を真剣に受講する学生

20190108_saigai_02

日体大北野先生の講義風景
この災害時応援協定書に基づき、南多摩保健医療圏地域災害医療コーディネーターである東京医科大学八王子医療センターの新井隆男 救命救急センター長を中心に南多摩保健医療圏等の方々の協力により実施されて、今回は第1回トリアージ、第2回トリートメント・トランポートに続き第3回目情報ロジスティックになります。
当日は、学生2名、CONTIGOをはじめとした職員8名の他、南多摩保健医療圏の先生方7名学生スタッフ、日本体育大学から3名、中央大学学生2名にて開催されました。
災害が起こった際の医療現場では、「最大多数の命を救う」を目標に、情報と資源の管理が必要としております。

今回の研修では、事故が発生した映像を診ながら情報をクノロジーと呼ばれる時系列ワークシートに記入する座学、無線機の練習を行いました。その後、実際に3グループに分かれて無線やFAX、伝令でどんどん入ってくる情報の嵐の中、どのように情報を整理していくべきなのかを体験しました。情報をホワイトボードに記入している途中で新たな情報が入り記入間違いがあったり、無線では情報が聞き取れなかったりと問題はあり、「いかに正確な情報を入手するのが難しいか、優先順位の整理が必要か」身を以て体験することができました。

20190108_saigai_03

無線機の練習を行う学生

20190108_saigai_04

クノロジーを記入する学生

20190108_saigai_05

記入されたクノロジー

以下参加した学生の感想です

政経学部 法律政治学科 4年 大道 光輝
「今回の研修では、災害時の情報管理の重要性を学ぶことができました。
本部での情報共有の仕方として、クロノロジーの演習を実施しました。クロノロジーは、時系列に活動を記録していくもので、演習では災害対策本部を仮定して、集まる情報や連絡を紙に書き起こして記録しました。情報量が多く、とても難しいと感じました。
災害時には、医療や消防などの行政だけでは人手が足りないため、学生の力が必要となると思います。災害時に動ける学生を育成するため、この様な研修をより多くの学生が受講することが必要だと感じました。」

麗澤会ボランティア部は、非常時に職員だけでなく、学生のボランティアスタッフを育てることが重要であると考え、今後も引き続き研修を重ねていきたいと思います。
麗澤会ボランティア部